2025年9月15日、映画「劇場版『チェンソーマンレゼ編』」のワールドプレミア舞台あいさつに登場した、左から坂田将吾、楠木ともか、戸谷菊之介、上田麗奈
日本のアニメーション映画が、韓国の映画界を席巻した。韓国メディア「スポTVニュース」は16日「日本アニメに全部食われた国内映画…韓国映画1位も飛ばされる…非常事態」の見出しで、日本アニメの躍進を報じた。また他のメディアのスポーツワールドは「鬼滅の刃→チェンソーマンの興行リレー…韓国をとりこにした日本アニメの逆襲」の見出しで、日本アニメの躍進を報じた。
韓国映画振興委員会は15日、映画入場券統合電算網のランキングで「劇場版チェンソーマン:レゼ編」が、14日の観客数3万2532人を集め、1位を記録したと発表。累積観客数は、190万4436人で、200万人突破が間近に迫った。
8月22日に封切りした「劇場版鬼滅の刃:無限城編」も長期興行を継続しており、累積観客数541万211人を記録中だ。
スポTVニュースは「一方、韓国映画の成績は悲惨だ。期待作が次々とチェンソーマンに押されている。お盆休みを狙って封切りした韓国映画が、日本アニメに押され、勢いをつけることができなかった」と報じた。