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【巨人】長野久義「ユニホームを脱ぎ、大学院に進学することを決意しました」引退会見で未来語る

投稿日: 2025-10-14 17:13

引退記者会見に臨む長野久義。大学院への進学を明言した(カメラ・今成 良輔)

巨人・長野久義外野手が14日、都内のホテルで現役引退会見を行った。「この度、わたくし長野久義はユニホームを脱ぎ、大学院に進学することを決意しました」と第2の人生の展望を語った。

 プロ16年目の今季は1軍で17試合に出場。12日のCS第1ステージ・DeNA戦の第2戦で3か月ぶりに出場選手登録されたが、出番はなかった。「今シーズンはファームで過ごす時間が長かったですし、その中で若い選手とプレーしていてそろそろかなと思った自分もいましたし、まだまだやりたい思いも多少はあったんですけど、若い選手に託して引退することを決めました」と明かした。

 09年ドラフト1位で社会人・ホンダから入団。10年に新人王、11年は首位打者、12年に最多安打を獲得し、12年からのリーグ3連覇に貢献した。さらに2ケタ本塁打は通算10度を記録した。18年オフにはFA移籍した丸の人的補償で広島入り。20年には代打打率4割4分をマークするなど、新天地でも驚異的な勝負強さで貢献した。22年オフにトレードで4年ぶりに巨人復帰。通算1512安打、163本塁打の中で記録にも記憶にも残る名選手だった。

報知新聞社

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