自民党の総裁選で決選投票の末、高市氏に敗れた小泉農水相は4日、記者団に対し、「自分の力不足にしっかり向き合いたい」と述べた。 2024年の総裁選に続いての敗北となった小泉氏は、記者団の取材に対し、支援してくれた議員への感謝の意を表明した上で、「勝てなくて本当に申し訳ない。昨年に続き自分の力不足。これにしっかり向き合いたい」と語った。 また、「選ばれた新総裁の下で“チーム自民党”を作り上げる」としつつ、高市氏から党役員への就任や入閣を打診された場合の対応について問われると、「人事については新総裁の専権事項だ。コメントは差し控えるべきだ」と述べた。 敗因については「私の力不足が一番だ。勝てなかったのは、ひとえに私が足りないものが多かった」と述べ、「まだまだやらなければいけないことが、いっぱいあるということだと思う」と受け止めた
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