立憲民主党が、8月1日召集の臨時国会で石破内閣への内閣不信任決議案の提出を見送る公算が大きくなった。参院選で惨敗した石破首相(自民党総裁)の引責辞任は不可避な情勢とみており、臨時国会では野党の共闘態勢を固めることを優先すべきだと判断した。立憲民主党の野田代表
複数の立民関係者が明らかにした。野党は与党とガソリン税の暫定税率の廃止に向けた協議を8月1日から開始する。立民は暫定税率の廃止を野党共闘の足がかりと位置づけており、立民の野田代表は周辺に「まずは野党連携の機運を作っていくべきだ」と語った。
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